◆長崎路面電車「大浦海岸通り」の停留所港側、長崎港常盤ターミナル「軍艦島コンシェルジュ」の上陸ツアーに参加。
波は荒れ船は大揺れが予想されるため2階デッキ席へはレインコートが配られました。
◆10時25分出航 船内は旅行会社のツアー客、東京からの修学旅行生、外国人等満席状態、(私は1月にネットで予約)
◆湾内の造船所では大きな客船が製造中、大きさがマンションのようなデカさにびっくりです。
◆ここで軍艦島(端島)の説明をパンフレットより少し
・長崎港から南西に約19kmの位置にある「端島」、南北に約480m、東西約160m、周囲約1200m面積63,000㎡という海底炭鉱の島で、岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋アパートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。炭鉱閉山後、2014年1月に世界文化遺産に推薦されいる。
・1810年ごろ石炭が発見されて以来、人口が増加し、狭い島で多くの人が生活するために1916年に日本初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅が建設され、最盛期には5300人の人々が住んでいました。
・学校や病院、商店のほか、映画館やパチンコホールなど娯楽施設も整い、アパートの屋上に土を運び、花や野菜を育て日本初の屋上菜園だったそうです。
・エネルギー革命により石炭から石油に移り人口も減少、1974年1月に閉山、4月に無人島になりました。◆波が荒く、2階のデッキ席の私は頭から数回まともにバケツで水をかぶるような波しぶきをかぶりました。カメラ君も・・・
こんな状態で上陸できるのか・・・前のお席の男性今回8回目だそうで・・・今まで1度も上陸できなかったとか
◆建物の上に建っているのは神社の祠です。
◆前の船が上陸できず帰っていく・・・・・しかし我々の船は船長が頑張ってくれ無事接岸成功
揺れがひどくて両手で手すりを持ち何とか立てる状態、無事に下りられるかしら・・・・(-_-;)
◆無事に下船(^^)/ 見学は採炭関連施設の決められたコースとなります。
◆レンガ造りの建物は鉱山の中枢、総合事務所、横に見えるのは共同浴場です。
◆丁寧に石を積み上げた石垣が印象的でした。ガイドさんが当時の生活を丁寧に説明してくださり、島全体が家族のように暮らされていたことを知りました。今では少なくなったこと・・・当時の状況がしのばれます。
◆後世に残してほしいものです。いい勉強になりました。
[ 2015/05/16 22:55 ]
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